トランクルームの大きさがわからない!借りる大きさの目安とは?
家の中にあふれてしまっている荷物をなんとか片付けたいと思っていても、物置はいっぱいで入らない。かといって捨てることもできないという人は、トランクルールを活用してみるとよいでしょう。
トランクルームはさまざまな大きさのものが用意されていますので、いざ借りる場合はどの大きさにするか迷います。そこで、トランクルームの大きさをイメージする方法をご紹介します。
大きさのイメージができれば、預ける荷物にぴったりのスペースを借りられるでしょう。
トランクルームの大きさは畳に換算して考えてみる
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トランクルームの大きさをイメージする最初の方法は、畳の大きさをイメージする方法です。トランクルームの大きさは畳の大きさで表示されていることが多いからです。そのため、どの程度のスペースか、どれぐらいの荷物が収納可能かを、畳の大きさをイメージして判断することができます。
預ける荷物が決まっていて、自宅に畳がある場合は、実際に置いてみることによって、スペースに収まるのかどうか、出し入れするために最低限必要な空間が残りそうかなどを判断できるでしょう。
大きさのラインナップとしては、0.5畳、1畳、1.5畳といった小さ目や中ぐらいのものから、2畳や3畳程度の大きなものまで選択できる場合が多いです。
トランクルームの大きさをベッドに置き換えて考えてみる
自宅の床がフローリングで畳がないという人は、1畳分のスペースといってもピンときません。そういった人はシングルベッドの大きさを目安にして判断するとよいでしょう。
一般的なシングルベッドは幅が約1メートル、長さが約2メートル程度のものが主流です。実際に預ける候補の荷物をベッドの上に置いてみて、高さが50センチメートル程度に収まる場合は半畳から1畳程度の小さ目のトランクルームを選ぶとよいといわれています。
実際にやってみることでぴったりのトランクルームを選べるのであれば、無駄に大きなものを借りて高い料金を支払うといった失敗をせずに済みますし、借りたスペースが小さすぎて入らなかったというトラブルも回避できます。
トランクルームの大きさを段ボールに換算して考えてみる
荷物の量に対してどの程度の大きさのトランクルームを借りたらよいか分からないという人は、段ボール箱に換算して判断する方法もおすすめです。
一般的な高さのトランクルームの場合、半畳の大きさであれば段ボール5個以下、1畳から1.5畳の大きさであれば段ボール10個程度、それを超えるスペースの場合は20個以上の段ボールを収納できるといわれています。
実際に預ける荷物を段ボールに詰めてみて段ボールを数えることによって、適切なサイズのトランクルームが借りられるでしょう。
ただし、段ボールに入れる物が重くて上方向に積むことが難しい荷物を預ける場合は、収納できる段ボールの数は少なくなる点に注意が必要です。
トランクルームは平面スペースだけでなく高さも考慮して大きさを考える
トランクルームの大きさを確認する場合、畳換算や平方メートルといった面積だけに目がいきがちですが、実際にはスペースは高さもあり容積として考えることが大切です。
しかし、高さを活かそうとしてスチールラックなどを置く場合は、荷物を出し入れするスペースが残るかどうかを慎重に検討する必要があります。
ラックは入ったにもかかわらず、出し入れのために自分が入り込むスペースや長さがある荷物の出し入れができないのでは意味がありません。一般的には、スチールラックなどを入れる場合は、少なくとも1.5畳以上のスペースがあるトランクルームを借りる必要があるでしょう。
荷物預けのスペースのためにお金を支払うのは無駄だと感じている人もいるかもしれませんが、めったに使わない荷物を預けることで、自宅の中で使えていなかったスペースを有効活用でき、快適に生活できるようになるメリットは大きいでしょう。